コミセンについて

境南コミュニティセンター（コミセン）は１９７６年(昭和５１年)に設立され、今年で４７年目を迎えました。日頃から、境南町の皆様、運営委員・協力員・諸先輩の皆様、地域の各方面でご活躍の皆様のご理解・ご協力により、地域コミュニティづくりの一拠点として役目を担ってこられたことに感謝致します

ただしここ数年の状況を振り返りますと、令和元年度・２年度は、改修工事による閉館とコロナ禍により、また令和３・４年度は、コロナ禍と外壁工事により、従来の事業を満足に行なうことが出来ずまたコミセンの部屋の利用も人数制限によりご不便をお掛けしました。 今年度は、現在のコロナの鎮静状況の継続予想と法改正の動きを踏まえて、次の項目を計画の柱として事業を進めていきたいと思います。

1.コロナ禍で止まった、利用者皆さまの活動をできるだけ復活できるよう努めます。

2.モーニングハイク・文化祭の二大イベントは早めに準備を開始し、実行部隊のメンバーとやり方を工夫して取り組みます。

3.講座については、囲碁講座・茶道講座・書道講座は、前年度と同様に、５月より開講する予定です。ヨガ講座については状況を確認後、開講時期を決めて進めます。

4.子育て世代への場所提供・お手伝いとしての、「親子ひろば」・「わらべうたの会」・協賛事業である「くまのこひろば」の参加者も増加傾向にあるため、今年度も多数の親子連れが利用・参加しやすい事業を考えております。

5.防災の関係では、市の地域防災計画や全戸配付された防災ハンドブックなどに記載された方針に沿ってコミセンの役割などを検討します。実際には、境南町の地域防災懇談会(防災懇)との連携のもとでの分担・相互補完となります。コミセンの役割として「地域支え合いステーション」などが規定されていますが、発災直後の避難経路・順序に関してコミセンがどのように利用されるべきかなど検討が必要です。

コミセンは、皆さんの施設です。乳児から高齢者までがいつでも集うことが出来、情報発信の拠点として利用していただけるよう取り組んでまいります。

境南コミュニティセンター 会長
後藤 順一