コミセンについて

境南コミセンは１９７６年(昭和５１年)の設立から数えて今年で４８年目を迎えました。
日頃から、境南町の皆様、運営委員・協力員・諸先輩の皆様、地域の各方面でご活躍の皆様のご理解・ご協力により、地域コミュニティづくりの一拠点として役目を担ってこられたことに感謝致します。

今年度は、コロナ鎮静状況を踏まえて、昨年度に続いて次の項目を柱として事業を進めていきます。

１．利用者皆さまの活動をさらに拡大できるよう努めます。
「居心地の良さが一番」をモットーに老若男女を問わず多くの方々に喜んでコミセンを利用していただきたいと思っております。

２．モーニングハイク・文化祭の二大イベントは早めに準備を開始し、実行部隊のメンバーとやり方を工夫して取り組みます。

３．講座については、囲碁講座・茶道講座・書道講座は、前年度と同様に、５月より開講する予定です。
参加者が減少傾向にあるため、増員対策としてポスター掲示・コミュニティだよりの活用などにより募集を併行して進めます。

４．子育て世代への場所提供・お手伝いとしての、「親子ひろば」・「わらべうたの会」・協賛事業である「くまのこひろば」の参加者も増加しています。
今年度も多数の親子連れが利用・参加しやすい環境を整え、コミセンから子どもたちのにぎやかな声が聞こえるように頑張ります。

５．防災の関係では、市の地域防災計画や全戸配付された防災ハンドブックなどに記載された方針に沿ってコミセンの役割などを検討します。
実際には、境南町の地域防災懇談会(防災懇)との連携のもとでの分担・相互補完となります。コミセンの役割として「地域支え合いステーション」などが規定されていますが、発災直後の避難経路・順序に関してコミセンがどのように利用されるべきかなど引き続き検討していきます。

コミセンは、皆さんの施設です。乳児から高齢者までがいつでも集うことが出来、情報発信の拠点として利用していただけるよう取り組んでまいります。

＜令和６年度住民総会（4/1４）承認の事業計画から＞

境南コミュニティセンター 会長
後藤 順一