モーニングハイクの報告


モーニングハイク 行動グループ
第38回モーニングハイクが7月26日(土)に開催され、「武蔵野文化財散策」のテーマで、旧境村約7Kmを歩きました。
コミセン体育館にて会長挨拶とラジオ体操の後、各班長の持つ旗の下、6班に分かれて5時半に出発。境南町の庚申塔、竹内家の柿の木、観音院、名勝小金井(サクラ)、境山野(さんや)公園、国木田独歩の碑、高橋家の大けやき、杵築大社等を訪ねました。
各文化財の所では、実行委員会作成のしおりの説明を読んだり、それぞれが知っている文化財にまつわるエピソードを披露し合ったりしながら歩きました。独歩のデートの話や、小金井(サクラ)の地元住民たちの取り組み、武蔵野の森を育てる会による独歩の森の保全活動等、地元の方々ならではの様々なお話を伺うことができました。
2か所の休憩ポイントでは、輸送班が用意した冷えたお茶とバナナで一休み。そんなときも子供たちは、蝉の羽やカマキリなど、自分たちの宝物を探して元気に走り回っていました。
近所にもかかわらずこれまで知らなかった文化財に出会ったり、子供たちと杵築大社の富士山に登ったりして、楽しくわが町を再発見する道程となりました。
コミセン到着の8時半頃には気温は上がり始めていましたが、約60名全員歩き切りることができました。コミセンでは、留守班が準備したスイカ、おにぎり、お味噌汁をいただきました。甘くて冷えたスイカは格別でした。
モーニングハイク 留守グループ
一方、留守グループでは、皆さんをお見送りした後、皆さんが帰って来るための準備を始めました。体育室の卓球台や長机でテーブルをセッティングしたり、麦茶を作り始め、みそ汁用のお湯を沸かしました。
おにぎりは、事前に発注していた150個プラス店頭から40個の合計190個。50個ずつで袋を分けたものの1袋の重量は結構あり、下の方は少し潰れてしまったかもしれません。
8時を過ぎると、近くまで戻って来ているとの連絡を受け、スイカを全てに中心の部分が入るように切り分けたり、小分けしたおにぎりを各テーブルに配っておきました。
丸ごと届いたスイカは刃渡り40cmの大きな菜切包丁(私物)が必要なほど大きかったです。
今年は体調を崩して途中で戻ってきた人もなく、8時半過ぎには全員が無事に帰ってきました。
歩いた皆さんが食事を終え帰った後、片付けをして、9時半過ぎには体育室をいつもの状態に戻して、留守グループも終了しました。