おばけ大会の報告

おばけ大会

生ぬるい風、公園の外まで響く悲鳴……。8月23日・24日の土日、もみじ山公園お化け大会が開催された。屋台の焼きそば、フランクフルトやかき氷を楽しむ人も多く、公園はたくさんの人で賑わっていた。
初日、整理券400枚は配布開始から1時間足らずでなくなってしまうほどの人気。病室、生首、井戸、埋められたマネキン……。大きいテントをいくつも繋げて作ったおばけ屋敷。中は外観より複雑になっているらしい。
出口に出てきたとたん大泣きしてお父さんに抱き付く男の子。お母さんの方が怖がっていた親子連れ。でも中には、固まった小さい子の手を引いてくれた優しいお化けもいたとのこと。「去年より長くなっていませんか?」と言う大人も。
関係者によると、毎年どうやったらより楽しんで貰えるか、怖がって貰えるか、細かいところまで考えているとのこと。また、1日目と2日目で少しコースを変えているのだという。今年も境南青年会の熱意で怖いおばけ屋敷ができたよう。
悲鳴は途切れることなく、盛況のまま本年も夜が更けていった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です